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スマホ決済とは?種類や導入するメリット・注意点などを徹底解説

No.6_スマホ決済

スマホ決済をはじめとするキャッシュレス決済は、2019年の消費税引き上げにともなうキャッシュレス・ポイント還元事業や、新型コロナウイルスの影響もあり、普及が拡大しています。経済産業省が事業者を対象に実施したアンケートによると、約7割がキャッシュレス決済を導入しています

しかし「スマホ決済が気になるけど導入を悩んでいる」という方も多いのではないでしょうか。今回は、スマホ決済について、種類や導入のメリット、注意点についてご紹介します。

スマホ決済とは?決済方法の種類は主に3種類!

No.6_スマホ決済

スマホ決済は、現金やクレジットカードを使わないキャッシュレス決済のひとつで、商品やサービスを購入する際にスマートフォンで決済を行います

利用者にとっては、スマートフォンさえあれば財布を持ち歩く必要もなく、支払いもスムーズな点がメリットです。政府のキャッシュレス決済の推進や、新型コロナウイルスの影響で現金のやり取りを避ける目的から、スマホ決済の利用者や導入店舗が増加しています。

スマホ決済方法は、大きく以下の3種類があります。

  1. 非接触型IC決済
  2. QRコード決済
  3. キャリア決済

ひとつずつ見ていきましょう。

決済方法の種類①:非接触型IC決済

非接触型IC決済は、スマートフォンに搭載されたNFCやFeliCa、Bluetoothなどの無線通信を利用した決済方法です。決済アプリにクレジットカードや電子マネーの情報を登録し、専用の端末にスマホをかざして決済します。

非接触型IC決済には、主に以下のようなものがあります。

  • Suicaなど交通系ICカード
  • Edy
  • iD
  • QUICPay
  • nanaco など

決済方法の種類②:QRコード決済

QRコード決済は、QRコードを利用した決済方法です。QRコード決済には2種類あります。1つ目は、利用者にQRコードやバーコードを表示してもらい、店側がスキャンする方法で、2つ目は利用者が、店側が提示するQRコードを読み取る方法です。

QRコード決済には、主に以下のようなものがあります。

  • PayPay
  • LINE Pay
  • 楽天ペイ
  • メルペイ
  • au Pay など

決済方法の種類③:キャリア決済

キャリア決済は、契約している通信事業者の毎月の通信費に、購入代金を合算して支払う方法です。インターネットショッピングや動画配信サービスの利用料などに利用できます。

スマホ決済を導入するメリット

No.6_スマホ決済

スマホ決済の導入で得られるメリットは、以下の5つです。

  1. 新規顧客が獲得しやすい
  2. レジ業務の効率化につながる
  3. 店舗サービスに対する時間が確保できる
  4. ユーザー離脱を防ぐことができる(かご落ち防止)
  5. 未収金を防ぐことができる

それぞれ説明していきます。

新規顧客が獲得しやすい

1つ目は、新規顧客の獲得が期待できる点です。スマホ決済対応をアピールすることで、普段、キャッシュレスで支払いをしている人の来店促進につながります。また、手持ちの現金がない場合でもスマホ決済ができるため、商品購入につながる可能性が高いです。

レジ業務の効率化につながる

2つ目は、レジ業務の手間が省ける点です。現金の取り扱い量が多いと、お釣りの渡し間違えや小銭の紛失などが生じやすく、金額が合わずに時間や手間、人件費がかかります。しかし、スマホ決済を導入すると現金を扱う機会が減るため、お釣りの準備や会計時のやり取り、レジ締め業務の時間が短縮されます

店舗サービスに対する時間が確保できる

3つ目のメリットは、店舗サービスへの時間を確保できることです。レジ業務が効率化されるため、レジにかけていた時間や人員を店舗サービスに充てられます。お客様により集中でき、商品やサービスの魅力を伝える時間を持てるため、店舗全体の質の向上にもつながるのです。

店舗サービスがよければ、お客様がお店自体のファンになる可能性もあり、リピーターの獲得も期待できます。

ユーザー離脱を防ぐことができる(かご落ち防止)

4つ目のメリットは、ユーザーの離脱を防げる点です。たとえば、電車内で欲しい商品を見つけ購入をしようとカートには入れたものの、スマホ決済に対応していないとその場では購入まで至らない場合があります。後から購入しようと思っていても、時間が空いた結果、購買意欲が下がったり、カートに入れたことを忘れたりする場合もあるでしょう。

スマホ決済を導入していれば、ユーザーが商品に興味を持ち、買いたいと思ったらそのまま購入できるため、かご落ち防止につながります

未収金を防ぐことができる

5つ目のメリットは、未収金を防げる点です。現金支払いが中心の場合、従業員のレジ業務のミスで未収金が起きる可能性があります。また、インターネット通販の代金後払いの場合、購入者が支払いを忘れていたり、なかには最初から支払う意思のない悪質な購入者もいたりするため、代金の未回収リスクが発生します。スマホ決済であれば、その場で決済が完了するため、これらの未収金を防げるのです。

スマホ決済を導入前に確認したい注意点

No.6_スマホ決済

メリットの多いスマホ決済ですが、導入前に2つの点に注意が必要です。

  1. 決済情報の取得をするための専用端末が必要になる
  2. 売上認証料などの手数料がかかる場合がある

それぞれ注意点を確認していきましょう。

決済情報の取得をするための専用端末が必要になる

スマホ決済を導入する場合、非接触型IC決済であればICチップを読み取る専用端末、QRコード決済であれば店側がスキャンするための専用端末が必要です。端末費用は数万円かかる場合もありますし、ネット環境がなければ通信環境から整える必要があります。

売上認証料などの手数料がかかる場合がある

スマホ決済を利用するには、売上認証料などの手数料がかかる場合があります。手数料は売上に影響を与えます。手数料は決済代行事業者ごとに異なるため、導入前に手数料がいくらかかるのか慎重に比較検討をしておきましょう。

まとめ

スマホ決済の種類や導入のメリットについてお伝えしました。スマホによるキャッシュレス決済が可能であれば、お客様の手持ちがない場合でも商品購入につながったり、申し込み意欲が冷めないうちに決済できたり、などのメリットがあります。

キャッシュレス決済の利用者は増加していますし、お客様のニーズに応えることで売上やリピート率も高まります。機会損失を防ぐためにも、お店としてはいち早くキャッシュレス決済を導入したいものです。

しかし、導入までに時間がかかってしまうと、その間もチャンスを逃している可能性があります。決済代行サービス「SUIクレジットサービス」では、一般的に1.5〜3ヶ月ほどかかる加盟店審査が、最短1日から行えます。短期間でのスピード導入がかなうため「オープンまで時間がない」「今すぐにでも導入したい」といった方におすすめです。

「SUIクレジットサービス」では、販売機会を逃さないさまざまな決済方法を用意しています。オンラインストアには「オンライン決済」、電話注文には「パソコン決済」、外出先や訪問先には「スマートフォン用の決済画面」、ショップでは「カードリーダー決済」があるため、事業内容にあわせて効率的な決済方法をお選びいただけます

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