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オンライン決済システムの導入をしたい!メリットや注意点、種類を押さえよう

オンライン決済 導入

オンライン決済システムは大変種類が多いため、どの決済方法が自社に最適なのか迷われている事業者様も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、オンライン決済システムの種類や仕組みやメリット、注意点について解説していきます。この記事を読めば、あなたにとって最適のオンライン決済システムが見つかるのでぜひ参考にしてみてください!

オンライン決済システムとは

パソコンでクレジット決済する

オンライン決済システムとは、購入した商品や提供を受けたサービスの代金を、インターネット上で支払える決済方法です。

そもそも、オンライン決済のメリットはリアルタイムで決済の内容が反映されることです。サブスクなどを使用し、動画を見る際に「今すぐに決済するから、すぐに動画が見たい。」そういった場合に、オンライン決済があるからこそ、いつでもすぐに対応可能となります。

オンライン決済が無いと、真夜中に決済の要望があった際にも人が決済処理をしなくてはいけないので人件費などの問題にも繋がります。お金を支払ってから、サービスの開始までにタイムラグが無いのがオンライン決済の最大の利点です。

オンライン決済システムを導入すれば、インターネット上での買い物はもちろん、飲食店や美容サロンなどの実店舗の事前決済も可能になるため、幅広い事業者の売上アップが期待できます。オンライン決済には「クレジットカード決済」や「電子マネー決済」「キャリア決済」「ID決済」などと大変多くの種類があり、個別で複数の決済方法を契約するとなれば、どうしても手間や費用がかさんでしまいます。

しかしオンライン決済システムを利用すれば、複数のサービスをまとめて契約できるため、手間や費用を抑えてさまざまな決済手段を自社に導入することが可能です。

オンライン決済システムを導入するメリット

オンライン決済システムを導入した店主

オンライン決済システムを導入することで、御社にどのようなメリットをもたらしてくれるのでしょうか。まずはメリットを3つご紹介します。

売上がアップする傾向にある

システムを導入し、オンライン決済に対応すれば、支払いの利便性の向上により、売上がアップしやすい傾向にあります。

ただし、普段使用する決済手段に対応していない事業者の場合、購入前にECサイトを離れてしまう人が出てくるため、できる限り多くのオンライン決済システムを準備しておくことが大切です。オンライン決済システムを導入し、ECサイトからの離脱を防げれば、顧客満足度の向上やリピーターの増加につながり、売上アップのきっかけ作りができます。

代金未払いのリスクが減る

オンライン決済システムでは、ユーザーの口座から自動で請求額が引き落とされるので、購入代金の未払いリスクを減らすことが可能です。

また、オンライン決済システムのなかには、保証制度を採用している場合もあり、万が一引き落とし口座の残高が足りなくても、クレジットカード会社が立て替えてくれる場合もあります。クレジットカードの発行には厳しい審査があり、支払い能力があると見なされた人でなければ取得できない点も、代金未払いのリスクの軽減につながるでしょう。

人件費削減につながる

オンライン決済システムを導入すれば、作業の工程確認などの負担が減るため、従業員を減らすことが可能になり人件費の削減につながります。

レジで扱う現金が多い場合は、金額を何度も確認する手間などが発生し、どうしても複数の従業員で作業を行わなければならない場面が出てきます。オンライン決済システムの導入によって扱う現金が少なくなれば、トータルでかかる作業時間が減り、人件費を削減しやすくなるでしょう。

オンライン決済システムを導入する際の注意点

オンライン決済システムは、メリットだけでなく注意点も理解したうえで導入に踏み切ることが重要です。ここからは注意点を2つご紹介します。

セキュリティ対策を必ず行う

オンライン決済を利用する場合、不正利用や情報漏えいなどのトラブルのリスクは避けられないため、セキュリティ対策は必須といえます。オンライン決済を導入する際は、多少費用がかさんでも、できる限り強固なセキュリティシステムを搭載しているサービスを選ぶようにしましょう。

初期費用や導入費用がかかる

オンライン決済システムは、大変メリットが多いサービスですが、導入することで、初期費用や月額利用料などの費用がかかってしまう点は理解しておく必要があります。

また、決済金額に応じて、決済手数料も上乗せして毎月請求される点にも注意が必要です。費用は導入するオンライン決済サービスによって異なるので、見積もりを十分とってから契約をすることが大切です。

オンライン決済システムの種類

ここからは、オンライン決済システムのなかから5つを厳選してご紹介していきます。

クレジットカード決済

「クレジットカード決済」とは、決済画面でクレジットカード番号や有効期限などを入力することで、商品やサービスの代金を支払える決済方法のことです。

オンライン決済のなかで、クレジットカード決済はもっとも多く活用されているため、ユーザーのニーズに応えるなら最優先で導入すべきシステムといえます。経済産業省が公表しているキャッシュレス決済の利用者割合データでも、全体の比率32.5%のうち、クレジットカードが27.7%も占めています。

クレジットカード決済は、現金決済のようにすぐに入金されないのがデメリットですが、支払日にまとまった入金があるため、資金管理を行いやすいメリットもあります。

ID決済

「ID決済」とは、AmazonやPayPay、楽天などの、外部サービスで登録しているクレジットカード情報を流用することで、簡単に支払いができる決済方法です。

たとえば、Amazonであれば「Amazon Pay」、楽天なら「楽天ペイ」などがID決済にあたります。配送先や決済の情報が紐づいているため、入力作業が少なく済み、決済途中の離脱「カゴ落ち」防止の効果が見込めるのもメリットです。

電子マネー決済

「電子マネー決済」とは、事前に現金でチャージした電子マネーを利用して支払いが可能になる決済方法です。たとえば、交通系の「Suica」や、流通系の「WAON」「nanaco」「楽天Edy」が電子マネー決済として多くのユーザーに利用されています。

電子マネー決済は、決済時に契約情報やパスワードの入力が不要であることに加え、未成年者などクレジットカードを作れない人でも利用できるお手軽さが魅力です。少額の利用上限額が事前に設定されているため、高額商品の販売には向いていませんが、事業者にとって代金未回収リスクを軽減できるメリットがあります。

キャリア決済

「キャリア決済」とは、携帯電話の各キャリアで登録しているIDとパスワードを入力するだけで支払いが完了する決済方法です。

購入代金は毎月の携帯電話料金とまとめて引き落とされるため、携帯電話を使ってさえいれば、クレジットカードなしで利用できるのも魅力です。キャリア決済は、定額料金を毎月自動で引き落とされる、動画配信サイトや会員制のサービスなどで採用されています。

EC事業者にオンライン決済は必須

オンライン決済は必須だと考える事業主

近年、キャッシュレス決済が急速に拡大したこともあり、EC事業者にとってオンライン決済の導入は必須といえます。ただしオンライン決済は、業種ごとに向き不向きがあるため、自社のビジネスモデルに最適のサービスを選ぶ必要があります。

たとえば、各種キャッシュレス決済に慣れている若年層を顧客に持つ、デジタルコンテンツの販売事業者であれば、クレジットカード決済はもちろん、電子マネー決済やキャリア決済など、できる限り多くの決済方法を導入したほうが売上アップに結び付きやすいです。

また、ターゲットに女性が多いエステや美容に関わる事業者の場合は、クレジットカード決済に加え、キャリア決済や電子マネーなど、女性ユーザーが多い決済方法の導入がおすすめです。ライブのチケットサービスの事業者であれば、ターゲットユーザーは若年層がほとんどのため、キャリア決済を導入して、クレジットカードを保有していない人が利用しやすい環境を整えると売上アップが見込めます。

オンライン決済を導入する際は、クレジットカード決済を中心に、自社のビジネスモデルに合った決済方法をできる限り多く導入しておくことが重要です。

まとめ

オンライン決済システムは大変種類が多いため、どの決済方法を優先的に導入するべきかまだ悩まれている人も多いでしょう。最初に導入するなら、利用者がもっとも多く売上アップ効果が見込みやすい「クレジットカード決済」が王道で必須です。

しかし、クレジットカード決済を導入する際の審査や契約手続きは、大きな手間がかかるため申請すること自体をためらってしまう事業者様もおられるでしょう。決済代行会社を利用すれば、クレジットカード決済を導入する際の審査や手続きの負担を大幅に軽減できます。

また、弊社の決済代行システム「SUIクレジットサービス」であれば、審査が最短1日で完了するうえ、ほかの決済代行業者だと断られたり、申し込みができなかったりした事業者様でも幅広く対応することが可能です。

これからオンライン決済システムの利用を検討中の事業者様は、手続きの手間が楽な、弊社の決済代行システム「SUIクレジットサービス」で、まずはクレジットカード決済の導入を試してみてください。

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