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サブスクとは?おすすめ事業者や導入するメリットなどを解説していきます

スマホ画面に映し出された料金プラン

近年、定額料金を支払って一定期間のサービスを受けることができる「サブスク(サブスクリプション)」というシステムが広く普及してきています。コロナ禍もあり、外出せずに済ませることができるサブスクサービスを、1つだけでなく複数利用している人も多いかもしれません。

今回はそんなサブスクサービスについて、その仕組みがどのようになっているのか、事業者側から見たメリットなどを解説していきます。

サブスク(サブスクリプション)とは

subscriptionと書かれたブロック

サブスクリプションとは、一定の利用料を支払うことで、一定の期間にわたり商品やサービスを受けることができるというサービスシステムです。省略して「サブスク」とも呼ばれていますが「定額制・月額課金で使い放題のサービス」という認識の方が多いのではないでしょうか。

お客様にとっては、都度決済する手間が省けたり、継続課金により送料無料などの特典があったりするなど、メリットが多いのがサブスクの特徴でもあります。

サブスクの例として、Amazonプライム、Netflix、Spotifyなどのサービスが挙げられます。物だけでなく、動画配信や音楽配信などもすでに利用している方も多いでしょう。

最近では、美容院の利用、家具のレンタルといったものまで、さらにサブスクサービスの内容は幅広くなってきています。

サブスク市場が拡大している背景

サブスク市場のなかでも早くから参入していたのは、動画や音楽業界における作品の配信です。少し前までは1曲・1映画でいくら、というダウンロードしての課金スタイルが主となっていました。

最近では月額定額制で聴き放題・鑑賞し放題というサブスクスタイルが一般的となってきています。動画や音楽業界でのサブスク普及率が高い理由としては、集約を目的とした「初回無料」や「1ヶ月間無料」といったキャンペーンが頻繁に行われているため、お試しがしやすい環境にあるという点も挙げられるでしょう。

総務省の公表している「情報通信白書令和3年版」によると、動画・音楽配信サービスにおいて、定額制(サブスク)の契約数は定額制以外のものよりも大きく上回っていることがわかります。コロナ禍がいまだ続くなか、今後もサブスク市場はますます普及していくことが予想されます。

【世界の動画・音楽配信市場規模・契約数(2022年)】

定額制(サブスク)定額制以外
動画配信サービス922.1億78.8億
音楽配信サービス244.4億5.1億
参照:「情報通信白書令和3年版」|総務省

サブスクを導入するメリット

動画のサブスクリプションの画面を見る人

サブスクリプションというビジネスモデルには、利用者だけでなく、サービスを提供する側の事業者にとっても多くのメリットがあります。

長期的な売上が見込める

サブスクリプションスタイルの継続課金方式を導入した場合、売上の計算は「利用者数×定額料金」となりますので、翌月以降の売上が試算しやすくなります。

また、サブスク契約をしている顧客がサービスを利用してもしなくても売上は発生するのも、事業者にとってはありがたい点でしょう。

新規の顧客を獲得しやすい

「1ヶ月間無料」といったキャンペーンがあると、利用者としてはサブスクを試しやすく、解約もしやすいです。お試し期間中に、自分にとって興味のあるコンテンツなのか、利用頻度を考えてみてお得なのかどうか、見極めることができるためです。

また、利用頻度が高くても月額料金が同じであることから、コスパの面でも新規の利用者を獲得しやすくなります。

さまざまなデータを取得できサービス改善へと繋げられる

サブスクリプション方式では、利用者の利用履歴などのデータが蓄積されていくのも特徴の1つです。

年齢層や売れ行きのよい商品の傾向などのデータを活用し、サービス改善へとつなげることができます。サービスが改善されれば顧客の満足度も上がり、新規顧客の確保だけでなく、既存客の解約率の減少にもつながる可能性があります。

代金未回収のリスクが軽減される

サブスク契約の場合、一度契約を行えば、翌月からは自動的に継続課金となりますので、事業者側としては、代金が回収できないというリスクは非常に低くなります。

サブスク契約ではない場合には、商品やサービスを購入する度に決済を行わなくてはなりません。銀行振込はもとよりクレジットカード決済であっても、毎回カード情報を打ち込まなくてはならないなど手間がかかるため、解約につながってしまうリスクがあるのです。

経理処理や事務作業のコストが削減できる

契約数が増えれば増えるほど、経理処理や事務作業の量は膨大に膨らんでいきます。サブスク契約ではない場合、決済が発生する度に入金や確認、発送、売上管理などを行う必要が出てきます。

一方、サブスク契約の場合では、決済処理が毎月自動で行われます。入金確認や売上管理などの業務に充てていたコストや時間を削減することができますので、業務効率が上がるのです。とくに「事業者一人で事業を展開している」「人手が足りない」というストレスを抱えている事業者には、サブスク方式がおすすめでしょう。

業種を問わず、新規参入がしやすい

サブスクリプションといえば動画や音楽といったデジタルコンテンツの配信がまず思い浮かぶかもしれません。

しかし現在はデジタルコンテンツのみならず、美容院の定期利用や家具のレンタルなど、さまざまな幅広い商品やサービスで展開されています。既存の自社商品やサービスをうまく活用することで、新規に顧客を獲得できる可能性につながります。

事業をサブスクにしても問題ない事業者

チェックリスト

サブスクシステムの導入が可能なのは、定額の商品を毎月販売・郵送・提供しているような事業者です。目に見える商品だけでなく、たとえば毎月精密な占い結果を提供する占いサイトを運営する事業者なども、サブスクの導入が可能でしょう。

サブスクは利用者と事業者の双方にメリットがありますので、業界や業種に限らず、既存の自社商品やサービスでサブスクを展開できないか検討してみることをおすすめします。

サブスクを導入するなら決済代行サービスを活用しよう

サブスクリプションサービスの導入では、継続課金に対応している決済システムを準備する必要があります。また、お客様の個人情報を取り扱う上でも、セキュリティ性の高い決済システムを導入したいところです。

クレジットカード決済の場合、事業者が個人でVisaやJCBといったカードブランド会社と決済システムの契約を結ぶこともできないわけではありませんが、その審査は一般的に厳しいことで知られています。さらには各クレジットカード会社と個々に契約を結ぶ手間もかかります。

そこでおすすめなのが、決済代行業者の利用です。弊社の「SUIクレジットサービス」の場合、導入費用の安さ、最短一日のスピード審査、クローバルセキュリティ基準である最新の「PCI-DSS 3.2.1」に完全準拠といった特徴のほか、各クレジットカード会社との契約審査も一度で済みます。

さらには、決算代行業者としては老舗ですので、新規参入やほかの決済代行サービスの審査に通過できなかった事業者も審査にとおりやすいのも魅力の1つです。

もし決済代行会社で悩んでいるのならば、ローリスクからハイリスクまで幅広い業種にも対応していてセキュリティの高い「SUIクレジットサービス」をぜひご検討ください。

まとめ

サブスクリプション(サブスク)は、一定の利用料を支払うことで、一定の期間にわたり商品やサービスを受けることができるというサービスシステムです。利用者と事業者の双方にメリットがありますので、取り扱う商品やサービス次第では、ぜひ導入したいサービスだといえます。

サブスクの導入の際には、ローリスクからハイリスクまで幅広い業種にも対応していてセキュリティの高い「SUIクレジットサービス」をぜひご検討ください。

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