SUI Credit Service

SUI Column

SUI コラム

この記事をシェアする

  • コラム

htmlリンク決済とは?仕組みやメリット・注意点、後悔しない選び方

パソコンを開きながらスマホを見る女性

ブログで自社の商品をおすすめする場合など、ECサイト以外でも決済をできるようにしたいと考えている事業者様もいるのではないでしょうか。「リンク型決済」を導入すれば、ブログなどにボタンを設置するだけで、簡単に決済を行えるようにできます。

今回はリンク型決済の意味や仕組み、メリット、導入前の注意点について解説していきます。参考にすれば、リンク型決済が自社に向いているシステムなのかわかるのでぜひご一読ください!

htmlリンク決済とは

リンク型決済とは、サイトにHTMLリンクを埋め込めば、ユーザーがボタンをクリックするだけで簡単に支払いが可能になる決済方式です。HTMLの知識さえあれば、簡単に導入できるうえ、幅広いカスタマイズにも対応しています。

クリック後は、決済代行会社の決済画面に移動して決済を行うことになるため、事業者側で決済ページを作成せずに導入できるのも魅力です。

リンク型決済を利用すれば、ECサイトを持たずに、ブログや各種SNSで商品の決済が可能になるのも特徴の1つです。ユーザーのクレジットカード情報や個人情報は、決済代行会社が扱うことになるため、事業者側の責任で情報が漏洩するリスクがないことも、セキュリティ面を考慮すると見逃せないポイントでしょう。

htmlリンク決済の仕組み

htmlリンク決済の仕組みは、実際に決済が行われる流れをイメージすれば理解しやすいです。

<リンク型決済の仕組み>

  1. ユーザーが商品の購入リンクをクリックする
  2. 決済代行会社の決済画面に移動する
  3. 決済画面でクレジットカード情報を入力する
  4. 決済機関にクレジットカード情報などのデータが送信される
  5. 決済機関から決済代行会社に、決済結果が送信される
  6. 決済代行会社からユーザーに、決済結果が通知される
  7. 決済結果に問題がなければ、ユーザーに商品やサービスが提供される

上記の流れのとおり、リンク型決済では、商品の購入手続きまでを事業者が担当し、クレジットカード決済については決済代行会社が担当します。

htmlリンク決済を導入するメリット

メリット

htmlリンク決済を導入することで、自社にどのようなよい影響があるのか気になる人も多いでしょう。ここからは、リンク型決済の導入により得られる4つのメリットについて解説していきます。

ECサイトがなくても利用できる

リンク型決済はECサイトがなくても、ブログやWEBサイトに決済ボタンを設置したり、メルマガやSNSに決済リンクを貼ったりするだけで支払いが可能になる便利な決済方式です。

ECサイトを0から開設する場合は、大きな手間や費用がかさんでしまいますが、リンク型決済であれば、HTMLリンクをサイトなどに埋め込むだけで簡単に導入できます。リンク型決済ならECサイト構築に必要な専門的な知識やスキルがなくても、HTMLの知識さえあれば、スピーディかつ低コストで導入することが可能です。

セキュリティ対策ができる

リンク型決済を利用すれば、低コストでセキュリティ対策ができるのもメリットです。

リンク型決済では、決済代行会社の専用ページで、ユーザーがクレジットカード情報を入力後、そのまま決済処理がされるため、事業者様がユーザーの情報に触れることがありません。つまり、セキュリティ性が高い決済代行会社のシステムで、ユーザーは安全に決済を行うことが可能になり、クレジットカード番号や個人情報の流出などのリスクを軽減できるのです。

新しい決済方法を導入する場合、通常ならセキュリティ対策に多くのコストがかかりますが、リンク型決済を導入することで、事業者様はコストを抑えて安全な仕組み作りが可能になるわけです。コスト面だけでなく、セキュリティ面を考慮して、自社のサイトに決済機能を搭載することをためらっている事業者様にも、リンク型決済の導入は向いているでしょう。

ユーザーのかご落ちや離脱率が下がる

リンク型決済は、リンクをクリックするだけで決済画面に移動するお手軽さのおかげで、ユーザーのかご落ちや離脱率の低下の効果も期待できます。

ユーザーのなかには、購入手続きまで進めたにもかかわらず、決済手続きが複雑で購入を諦める人も存在しますが、リンク型決済を導入し、購入までの流れをスムーズに行える仕組みが整えば、機会損失を最小限に減らすことが可能になり売上アップの効果も見込めます。

どんなユーザーにも対応できる

リンク型決済は、レスポンシブデザインの決済画面により、どんなユーザーにも対応しやすいのもメリットです。レスポンシブデザインとは、画面の幅にあわせて、ページレイアウトが最適化される仕組みのことで、ユーザーがどんなデバイスで閲覧しても、デザインが崩れない効果があります。

レスポンシブデザインを採用しているリンク型決済であれば、パソコンやスマートフォン、タブレットなど機種を問わず決済が可能になるため、今よりも幅広いユーザーに対応できるようになるでしょう。

リンク型決済の導入前に確認したい注意点

リンク型決済はメリットが多い反面、いくつか注意点もあるため、導入して後悔しないよう確認しておきましょう。

決済画面のドメインやデザインが変わる

リンク型決済では、購入画面と決済代行会社の決済画面で、ドメインやデザインが変わってしまう点に注意が必要です。ドメインやデザインが異なることを記載せずに、決済画面に移動してしまうとユーザーの不信感につながる可能性があります。

また、自動的に決済の結果が反映されない為、事業者側でリアルタイムで決済結果を確認できないず、サービスを提供できないデメリットがあります。

決済代行会社によっては、決済画面をカスタマイズできる場合もあるので、かご落ち防止のためにも、デザインのテイストをできる限り近づけるなど工夫をすることが大切です。

導入コストや手数料などがかかる

リンク型決済を導入することで、セキュリティコストを抑えられる反面、初期費用や決済手数料などの費用が別途発生してしまいます。そのため、リンク型決済に対応して得られる、かご落ち防止などのメリットが、導入費用に見合うかどうか十分確認してから決済代行会社に依頼する必要があります。

後悔しない!リンク型決済サービスを選ぶポイント

POINTと指を立てる女性

リンク型決済の導入を決めた事業者様に立ちはだかる次の問題は、数あるサービスのなかから自社に最適の窓口を見つけなければならないことです。リンク型決済サービスを選ぶポイントを5つピックアップしたので確認しておきましょう。

①セキュリティ・安全性

リンク型決済サービスは「PCI‐DSS」に準拠している決済代行会社を選ぶことで安全性が高い環境下で決済を行えます。

「PCI‐DSS」とは、クレジットカードのデータを安全に取り扱うことを目的として、国際カードブランド5社により定められたセキュリティ基準のことです。12の要件に基づいて約400もの要求事項をクリアする厳しい条件が課せられているため、PCI‐DSSに完全準拠しているだけで、セキュリティ性が高く安全に利用できるリンク型決済サービスといえます。

リンク型決済を利用する場合、クレジットカード情報の漏洩や不正利用のリスクは常に付いて回る問題です。ユーザーができる限り安心して利用できるように、PCI‐DSSに準拠しているリンク型決済サービスを選ぶようにしましょう。

「PCI-DSS Ver.3.2.1」に関する詳しい内容は、以下の記事で確認できます。

https://shimatomo.com/column/news/%e3%82%af%e3%83%ac%e3%82%b8%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e3%81%ae%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e5%88%a9%e7%94%a8%e3%81%ae%e3%81%86%e3%81%a194%e3%81%af%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%83%89%e6%83%85%e5%a0%b1/

②初期費用や月額料金、決済手数料

リンク型決済に限らず、決済代行サービスを利用する場合は、月額料金や決済手数料などの費用が発生します。決済手数料は、販売数量が多くなればなるほど大きな違いにつながるため、たとえわずかな差であってもできる限り安いサービスを選ぶのがおすすめです。

リンク型決済を導入する際は、決済手数料とサービス内容のバランスを考慮して、得られる効果が費用よりも上回っているか確認することが重要です。

③対応している決済方法

リンク型決済サービスを選ぶ際は、対応している決済方法の種類や数を確認しておくことも大切です。リンク型決済サービスのなかには、MastercardやVISA、AmericanExpressなどのクレジットカードはもちろん、コンビニ決済やキャリア決済、銀行決済に対応している場合もあります。

できる限り多くの決済方法が利用できるリンク型決済サービスを選べば、幅広いユーザーに対応できるようになるため、機会損失につながるリスクを軽減できるでしょう。

④使いやすさ

リンク型決済サービスを選ぶ際は、使いやすいかどうかも重要なポイントです。

ECサイトがなくても利用できる導入のしやすさが魅力のリンク型決済サービスですが、依頼する決済代行会社によっては、条件としてECサイトの開設が必須の場合があります。また、なかには、決済用のボタンを作れなかったり、決済用URLに対応していなかったりするリンク型決済サービスも存在します。

実際に利用する場面をイメージして、できる限り使いやすいリンク型決済サービスを選ぶことが大切です。

⑤実績の豊富さ

リンク型決済サービスを選ぶ際は、実績にも目を通し、信頼できるかどうかを確認することも重要です。多くの企業から選ばれ、たくさんの人に利用されているサービスであれば、それだけ品質に対する評価が高く、安心できるシステムを搭載していると判断できます。

たとえば、このあと紹介する「SUIクレジットカードサービス」なら、決済代行業に参入してから20年以上もの実績があり、はじめて利用する人でも安心して依頼できます。実績は多ければ多いほど信頼できるサービスといえるので、複数の会社を十分比較してから導入先を決めるようにしましょう。

リンク型決済サービスを導入するなら「SUIクレジットサービス」がおすすめ

クレジットカードを見ながらスマホに入力する女性

リンク型決済サービスを導入するなら「SUIクレジットサービス」がおすすめです。SUIクレジットサービスは、カード情報を守る国際セキュリティ基準「PCI‐DSS」に準拠しているため、安心してリンク型決済サービスを利用できます。

一般的に、新しい決済システムを導入する際は、初期費用として数万円のコストがかかることが多いです。しかしSUIクレジットサービスでは、初期費用が格安で導入できるため、数多くの事業者様が契約しています。

MastercardやVISA、AmericanExpress、JCBなどの主要クレジットカードブランドに対応していることに加え、決済に使える事業者様の専用の銀行口座を簡単な手続きで作成することが可能です。

通常、審査から導入までに約1.5〜3ヶ月の期間が必要ですが、SUIクレジットサービスでは審査に通過すれば、最短当日から決済システムを利用できるお手軽さもおすすめしたいポイントです。事業者様が各カード会社と契約手続きを行う必要はなく、事務処理に手間がかかることもありません。

さらに導入後は、無料で使えるオンライン決済管理画面を提供しており、日々の売上や月ごとの売上、売上推移のデータ抽出などを簡単に確認できます。リンク型決済サービスの導入方法で悩んでいる場合は、決済業20年以上の実績を誇る、安心・信頼の弊社サービスSUIクレジットサービスを検討してみてください。

まとめ

今回はECサイト以外でも決済できる仕組みづくりを検討中の事業者様に向けて、リンク型決済の意味や仕組み、メリット、導入前の注意点について解説してきました。

リンク型決済を導入すれば、ECサイトがなくても決済が可能になるだけでなく、ユーザーのかご落ち防止や幅広いユーザーにも対応できるようになり、売上アップの効果が期待できます。導入コストや手数料がかかるなどの気になる点もありますが、ブログや外部サイトで使える決済方法を検討中であれば、選択肢の1つに入ってくるでしょう。

とはいえ、リンク型決済を導入する際、セキュリティ面や費用面、使用感などを同時に考慮すると、どのサービスを利用すればよいか迷ってしまう事業者様も多いかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、決済業20年以上の実績を誇る、安心・信頼の「SUIクレジットサービス」です。「SUIクレジットサービス」であれば、審査が最短1日で完了するうえ、ほかの決済代行業者で断られたり、申し込みができなかったりした事業者様でも幅広く対応してもらえます。

これからリンク型決済の導入を検討中の事業者様は、手続きの手間を減らせて、確実な入金が見込める決済代行サービス「SUIクレジットサービス」に一度お問い合わせください!

お電話でのお問い合わせはこちら

東京本社
TEL:03-6667-0668

関西営業所
TEL:0748-32-1411