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クレジットカード決済とは?メリットや注意点、仕組みを解説

4枚のクレジットカード

クレジットカード決済を導入する際「リスクはないの?」「売上への影響は?」など不安や疑問が出てくるかもしれません。そこで今回は、クレジットカード決済の導入に関して、事業者側のメリットや注意点を詳しく解説します。

クレジットカード決済の仕組みについても解説しているので、導入前に知っておくべき知識をひととおり理解できます。基本から理解を深め「クレジットカード決済が自社に合っているか」「本当に導入すべきか」などを判断しましょう。

クレジットカード決済とは

クレジットカード決済とは、ECサイトや店舗などでユーザーが買い物をする際、クレジットカードを利用して支払いを済ませる決済方法です。ユーザーは現金なしで買い物ができる、店舗側は新たな客層を獲得できるなど、双方にメリットがあります。

特にEC業者にとっては、ユーザーが24時間自宅にいながら決済が可能だという点でも必須の決済手段だと言えます。

クレジットカード決済を導入するメリット

クレジットカード決済

クレジットカード決済を導入することで、以下4つのメリットを得られます。売上や業務効率アップを狙う店舗・企業は、ぜひチェックしてみてください。

販売機会の拡大が期待できる

クレジットカード決済の導入により、新たな客層獲得の見込みがあるため、販売機会の拡大にも期待できます。消費者庁の調査によれば、キャッシュレス決済の普及率は32.5%。そのうち、クレジット決済は27.7%を占めています。
※出典:消費者庁 キャッシュレス決済の動向整理

クレジットカード決済の導入により、この27.7%のユーザーを新たに獲得できる可能性があります。さらに、キャッシュレス決済の利用ユーザーは年々増加傾向にあるため、導入しないままではリピーターの損失にもつながりかねません。

顧客単価が高い傾向にある

クレジットカード決済の場合、顧客単価(一人当たりが支払う金額の平均)の上昇により売上アップが狙えます。顧客単価が高くなる要因は以下のとおりです。

<顧客単価が上がる要因>

  • 現金を直接出さないため、購入へのハードルが低くなる
  • 金額の大きさがわかりにくくなる
  • 持ち合わせの現金がなくても買い物できる

ただし、闇雲に導入しても、顧客単価が上がるというわけではありません。経済産業省が実施したアンケート調査によると、5万円未満の店舗においてクレジットカード決済の導入率が高い傾向にあります。
※出典:経済産業省 キャッシュレス決済 実態調査アンケート

このアンケート調査の裏を返すと「高額な買い物ではクレジットカードの利用に期待できない」ということです。店舗の商品価格とのバランスも考慮して導入するとで、クレジットカード決済導入による顧客単価アップに期待できます。

処理手続きの手間が減る

クレジットカード決済であれば、以下のような処理を効率化できます。

<クレジットカード決済導入による経理処理の効率化>

  • おつりの計算や受け渡しが必要ない
  • 会計の履歴がデータとして残るため、レジ締めや請求業務が簡略化される

顧客対応中の業務効率化ができれば、レジの混雑解消に期待できます。さらに、現金を数える手間がなくなることで、計算ミスや紛失などのリスク軽減も可能です。

顧客定着率がアップする

クレジットカード決済の導入は、以下の理由から顧客定着率アップに期待できます。

<顧客定着率アップの理由>

  • カード情報が登録されるため、ユーザーの利便性が上がる
  • 月額料金制サービス(サブスクなど)への契約に期待できる
  • 自動引き落としにより継続利用につながる

クレジットカード情報が登録されることで、ユーザーは毎回同じ情報を入力する必要がありません。さらに、月額制サービスや自動引き落としなどを利用してもらえれば、利便性アップ&定期利用によって顧客定着率のアップが見込まれます。

クレジットカード決済導入の注意点

パソコンにカード情報を入力する男性

クレジットカード決済導入時は、コストや情報漏洩などのリスクにも向き合わなければなりません。次項から、クレジットカード決済の注意点について詳しく解説するので、導入前はチェックしてみてください。

決済手数料がかかる

クレジットカード決済を導入した場合、加盟店(事業者側)はカード会社に決済手数料を支払わなければなりません。ユーザーが支払いをするたびに、購入額の数%が手数料として徴収されます。

手数料の割合はカード会社や加盟店の業種によって異なるため、導入時は確認しましょう。

チャージバックの危険性がある

チャージバックとは、ユーザーの支払いの拒否(異議申し立て)により、加盟店の売上が取り消される仕組みです。もちろん、何の理由もなくチャージバックが実行されるわけではありません。

クレジットカードの不正利用などによって、ユーザーに支払い責任がないと判断されたときのみチャージバックは実行されます。具体的な仕組みを簡単に見ていきましょう。

<チャージバックの仕組み>

  1. 1不正利用や商品の不備などが原因で、ユーザーから支払い拒否の申し立てが行われる
  2. 2カード会社が審議する
  3. チャージバックが実行され、ユーザーへ返金処理

※ただし、加盟店側が本人利用であることを証明する事ができればチャージバックが覆ることもあります。

チャージバックが実行された場合、利用代金を回収できないほか、商品も戻ってきません。チャージバックによる損失を防ぐために、本人確認等を行うようにしましょう。

クレジットカード決済の仕組み

手のひらの上にあるクレジットカード

クレジットカード決済の仕組みについて、商品・サービスの購入~支払い完了までの流れを見ていきましょう。

<クレジットカード決済の流れ>

  1. ユーザーがクレジットカードを使って買い物をする
  2. 代金はカード会社が立て替えて加盟店に支払う
  3. 加盟店は決済手数料をカード会社に支払う
  4. カード会社が立て替えた分の代金をユーザーが支払う

カード会社との契約や各種手続きを「決済代行業者」に依頼した場合、②~③は決済代行業者とのやり取りに切り替わります。

クレジットカード決済を導入するなら「SUIクレジットサービス」を検討してみては?

クレジットカード決済の導入を検討する事業者様は「SUIクレジットサービス」の利用をご検討ください。SUIクレジットサービスには、事業者様に向けた以下のようなメリットがあります。

<SUIクレジットサービスのメリット>

  • カード会社との契約手続きを代行(一括で各社と契約可能)
  • 海外の決済機関を通すこともできるため、幅広い業種の事業者様に対応
  • 不正決済(チャージバック)を防ぐための本人確認サービスを無償提供
  • 煩雑化する入金管理は、専用管理画面で簡単に対応可能

SUIクレジットサービスでは、副業サービスや情報商材などを扱う事業者様にも対応しています。サポートスタッフによる対応も可能なので「システムの扱い方がわからない」といった事業者様でも安心してご利用いただけます。

まとめ

クレジットカード決済は、現金なしでユーザーが商品・サービスを購入できる仕組みです。ユーザーの利便性向上、支払い方法の選択肢増により、販売機会の拡大・リピーター獲得などに期待できます。

ただし、導入時は決済手数料やチャージパックなど、クレジットカード決済ならではのリスクも想定しなければなりません。リスクヘッジできるよう、事前に「クレジットカード決済導入の注意点」をチェックしておきましょう。

また、本格的にクレジットカード決済の導入を検討している場合は、ぜひ「SUIクレジットサービス」をご利用ください。事業者様の利便性アップやランニングコスト軽減など、豊富なメリットをご提供させていただきます。

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