クレジットカード決済はどのブランドを導入すべき?


クレジットカード決済を自社ECサイト等に導入する際に、問題になることの1つが「取り扱いカードブランド」です。

クレジットカードには世界5大カードブランドと呼ばれるカードブランドが5つあります。

・VISAカード
・MASTERカード
・JCBカード
・AMEXカード
・DINERSカード

以上の5つです。

この5ブランドを全て導入すれば、クレジットカード決済はほぼ全て賄えることになりますが、

業種によっては導入できないブランドがあったり、手数料率が高いブランドがあったりと、導入ハードルはまちまちです。

では、実際に売り上げや顧客の利便性から見て、導入すべきカードブランドはどれなのでしょうか。

イプロス・キャッシュレス決済大規模調査より

クレジットカード決済、国内シェア

1位:VISAカード 50.8%

2位:JCBカード 28%

3位:MASTERカード 17.8%

4位:AMEXカード 3.1%

5位:DINERSカード 0.1%

実は5大ブランドといっても、これだけ実際のシェアには差があります。

つまり、VISA・JCB・MASTERの3ブランドを導入するだけでも、実際の需要の95.8%を賄うことができます。

必ず、5ブランドセットでないと、と探しまわる必要はなく、

最低この3ブランド用意があれば大抵の顧客のニーズには応えることができると言えるでしょう。

逆に言えば、この3ブランドはなるべく揃えておくのがいいと思います。

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